少し前になりますが、映画”ボヘミアン・ラプソディー”を見てきました。
映画評はおいといて、ぼくはというと、クイーンが出てきた当時のことを色々と思い出していました。
高校生の頃だったと思うのですが、もう、デビューアルバムから「かーっこいー!!!」ってぶっ飛んだことをよく覚えています。
その頃の英国ロックというと、ディープ・パープルとかレッドツェッペリンとかイエスとか、なんか、こう、ヘビーで、暗い感じが多かったと思います。(そうは言いながら、自分はイエスのコピーバンドとかやってたんですけれど(笑)) そんな中に突然、すごくキラキラしてて、素直で、未来的で、カッコいいアルバムが出てきたわけです。
その頃の英国ロックというと、ディープ・パープルとかレッドツェッペリンとかイエスとか、なんか、こう、ヘビーで、暗い感じが多かったと思います。(そうは言いながら、自分はイエスのコピーバンドとかやってたんですけれど(笑)) そんな中に突然、すごくキラキラしてて、素直で、未来的で、カッコいいアルバムが出てきたわけです。
もちろん、曲もボーカルもとても素敵なのですが、我々ギター少年は、あのブライアン・メイのギターの音色にぶっ飛びました。
ぼくの周りでも「コイーン」だの「カイ~ン」だのといったコピーバンドができてライブをやっていましたが、みんなブライアン・メイのギターの音色の再現に四苦八苦していました。
そのギターは彼自身が100年前の暖炉の木で作ったものであることを雑誌で読むと、
「やっぱり暖炉の木で作らねとダメなんだべか? おらんちはカマドはあるが暖炉なんて洒落たもんは、ねえ!」
とか、
ピックが硬貨であることを知ると、
「やっぱり10円玉じゃダメで、エゲレスの硬貨でないとあかんのちゃうか?」
などと語り合っていました。
エコーチェンバーを利用して、一人で3度・5度と重ねてゆくギターソロには、「なるほどね~。賢いね~。」と感心したものです。 で、何ヶ月もバイトをして高いエコーチェンバーを買いましたっけ。 (↓これ)
ギターの音色を真似するのに四苦八苦したのはブライアン・メイと四人囃子の森園勝敏の2人でした。
他は割と簡単に、ストラトにマーシャルとか、335にツインリバーブとかで再現できたもんです。
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