2018年12月
ハイペリオン充電器のアップデート
今さらですが、ハイペリオンの充電器のファームウェアのアップデートをしてみました。
普通にUSBでPCとつないだら認識しないので、デバイスマネージャを見てみたら、USB-UARTブリッジ経由であることがわかりました。 デバイスマネージャからブリッジのデバイス名がわかったので、ネット上を検索してUARTブリッジのドライバをインストール。 認識できました。
ハイペリオンのサイトを見てみるとHyperion Control & Data Suite っていうツールがあるから、きっとこれでアップデートできるんだろうな、と思ってインストール。
ふむふむ、、お、バッテリーの設定メモリー(#1~#20)をPCにバックアップできるじゃん。 結構たくさんメモリーに入れてあるもんなあ、、、(上の写真で紙に書いて充電器に貼っつけてあるやつ。)
「何かの時のためにバックアップしとこ。」
と思ってPCにバックアップしました。
でも、ソフトの中にファームのアップデートのメニューがありません。
もう一度ハイペリオンのサイトを見ると、ファームは別にあることがわかりました。
そのファームをダウンロードして、アップデート。
(このショットはネット上の画像です。 これと同じ画面でした。)
アップデート完了を待っている間、ぼーっとマニュアルを眺めていたら、、、、
「ファームをアップデートするとバッテリーの設定メモリー、消えるよー。」
って書いてあるのを見つけました。
ひぇ、、さっきバックアップしといて良かった~。(^_^;)
アップデート後にPCから設定メモリーをリストアして無事終了しました。
チャンチャン。
200エンティティ達成
JETI hints & tips 第4弾 “トリムの1ステップをとても細かくする”
JETI hints & tips 第4弾です。 今回はトリムの1ステップの移動量についてです。
JETIも他社の送信機もそうですが、トリムステップには4%とか2%とか1%などの設定があります。
しかし、このトリムステップを最小にしても、まだ1ステップの移動量が大きすぎる、なんていう場合があります。
そういうとき、サーボホーンを短いものに変えたりすることがありますが、JETIなら設定で解決できます。
まず、普通のトリム量を見てみます。 例えばエレベーターのトリムを目一杯100ステップ動かしたときは
エレベーターの移動量は50%になっています。
さてここで、Fine Tuningの中のDigital Trimを見てみます。
ここで"➡ボタン"を押すと右の方から、” - Rate +”が出てきます。 これは「トリムを目一杯振ったときの移動量」の設定です。 最初は100%になっています。
これを例えば10%に変更してみます。(-も+も)
そうすると、前回と同じようにトリムを目一杯100ステップ動かしても、その移動量は、
たった5%しかありません。 トリムの1ステップは、この5%を100分割したものです。
つまり、トリムの1ステップの移動量が10分の1に細かくなったわけです。
ステップが1%から0.1%になったのと同じです。
このようにして、トリムステップを0.1%にしても、舵面はちゃんと1ステップずつ、ほーんの少しずつ動きます。 ガタに吸収されてしまうことはありませんでした。
これでサーボホーンを短くしなくてもすみます。
サーボホーンを短くするやり方は、例えば2インチを1インチにしたところで、せいぜい2分の1です。 更に、回転角度は2倍必要になるので、舵のスピードが2分の1になってしまいます。
” -Rate +”を狭くするやり方なら、10分の1にも、100分の1にも細かくできます。 そして舵のスピードも変わりません。 そもそもサーボホーンを替える手間もありません。
この方法は、例えば、” -Rate +”を100%から10%に変更すると、トリムを目一杯動かした時の舵の移動量が10分の1になります。 ですので初飛行などには適しません。 最初は100%のままで大まかにトリムをとって、その後に小さくして1ステップの移動量を細かくし、微調整をするのがよいと思います。
以上、JETI hints & tips 第4弾でした。