カテゴリ: 物理
レッドスプライト ? 12月17日 木曽観測所 星空ライブカメラ
昨夜(12月17日)、木曽観測所の星空ライブカメラを見ていました。
ふたご座流星群のほとんど最後の夜で、それでも結構な数の流星を見ることができました。
21時21分ごろ、突然、空がピカッ!って光りました。
びっくりしてストリーミングを少し巻き戻してみると、なにやら赤い線が2本走っています。
本当に一瞬なので、細かく、細かく巻き戻してスクリーンショットを撮りました。↓

左の方に2本赤い線が走っています。
ライブカメラのチャットでは、どなたかが
「レッドスプライトだ!」
とおっしゃっていました。
初めて聞く言葉なので調べてみると、雷雲上の中間圏で起こる発光現象だそうです。
雷に付随して発光するらしいのですが、確かに2本の赤い線の下には雲があり、雷放電のような白い光が写っています。
これ、かなり、かなり、かなり珍しい現象のようです。 2017年にオーストラリアで動画が撮影されています。
Wikipediaには
「レッドスプライトの発見がこれほど近年まで発見されなかったのは、雷雲上の現象であることから、雷雲の真下からでは観測不可能なことや、その発光自体が長くても100ミリ秒程度で、人間の目が追いつかなかったということや、カメラで捉えるにしても、高感度である必要があったからではないかと思われる。」
と書かれています。 雲の下からは雲に隠れて見えないので、レッドスプライトを観察するための衛星を打ち上げていたみたいです。
確かに、当日はライブカメラの位置では晴れていて、遠くに雲があり、その雲の上の部分はカメラからクリアーに見えるという好条件だったようです。 それに加えて星夜を見る高感度なカメラだったことも幸いしてると思います。
かなり、かなり、かなり珍しい現象をリアルタイムで見ることができて、ラッキー!!でした。 ひょっとしたら違うかもですけど。
ふたご座流星群のほとんど最後の夜で、それでも結構な数の流星を見ることができました。
21時21分ごろ、突然、空がピカッ!って光りました。
びっくりしてストリーミングを少し巻き戻してみると、なにやら赤い線が2本走っています。
本当に一瞬なので、細かく、細かく巻き戻してスクリーンショットを撮りました。↓

左の方に2本赤い線が走っています。
ライブカメラのチャットでは、どなたかが
「レッドスプライトだ!」
とおっしゃっていました。
初めて聞く言葉なので調べてみると、雷雲上の中間圏で起こる発光現象だそうです。
雷に付随して発光するらしいのですが、確かに2本の赤い線の下には雲があり、雷放電のような白い光が写っています。
これ、かなり、かなり、かなり珍しい現象のようです。 2017年にオーストラリアで動画が撮影されています。
Wikipediaには
「レッドスプライトの発見がこれほど近年まで発見されなかったのは、雷雲上の現象であることから、雷雲の真下からでは観測不可能なことや、その発光自体が長くても100ミリ秒程度で、人間の目が追いつかなかったということや、カメラで捉えるにしても、高感度である必要があったからではないかと思われる。」
と書かれています。 雲の下からは雲に隠れて見えないので、レッドスプライトを観察するための衛星を打ち上げていたみたいです。
確かに、当日はライブカメラの位置では晴れていて、遠くに雲があり、その雲の上の部分はカメラからクリアーに見えるという好条件だったようです。 それに加えて星夜を見る高感度なカメラだったことも幸いしてると思います。
かなり、かなり、かなり珍しい現象をリアルタイムで見ることができて、ラッキー!!でした。 ひょっとしたら違うかもですけど。
SF 「三体」
オバマさんやザッカーバーグさんが愛読していたり、ヒューゴー賞をとったりで有名なSF「三体」を読みました。
半年後、「あなたの番ですよ」とメールが来たので、借りてきて読ませていただきました。現時点では71人待ちになってるそうです。人気あるんですね。
面白かったです!! 人気があるのがわかりました。
でもこれ、後で気づいたんですが、原書の中国語版は知りませんが、英語版の題名は
「Three-Body Problem」(三体問題)
なんですね。 日本語版のカバーにも、小さい文字でその表記がありました。
「Three-Body Problem」(三体問題)
なんですね。 日本語版のカバーにも、小さい文字でその表記がありました。
それが何故か日本語版の書籍名になると、意味がわからない
「三体」
になってて、だからかえって、
「三体」
になってて、だからかえって、
「なんだろ、なんだろ」
とワクワクしたり、読み進めるうちに
「おーっ! なるほどねぇ。そういうことねぇ。」
と感動する感じが強かったんだと思います。
もし題名が元々の
「三体問題」
だったら、読み手もそれなりに、
だったら、読み手もそれなりに、
「一般解が無い天体運行の話だよね。」
っていうのが最初から頭の中にある状態で読み進めるので、受ける感じがけっこう違ったと思います。
40年近くも昔ですが、三体問題のシミュレーターをPC-9801で作ったことなんかも思い出しました。(笑)
あと、正確に言うと、この話は、
「四体」
と書くべきなんじゃないのかな?
とかも思ったりしました。
三重連星+惑星、なので。
(ネタバレしないように書くの、難しいなあ・・・)
面白かったです。 読み終えたら、気付いたら朝になってましたから。