2015年12月
アンテナのメンテ
スタバ
デュアルバッテリーとレギュレーター
サーボは4.8vのものが9個付いていました。 受信機はDSMのものでしたのでDMSSのものに交換します。 どうせだからデュアルバッテリー・デュアルレシーバーにしようと思いセンターハブと受信機2個を購入しました。
9個のサーボは4.8vのものでしたので、デュアルバッテリーにするために、
[バッテリー+レギュレーター]を2セット用意すればいいかな、と思い、レギュレーターを2個買いました。
さて、搭載しよっかな、と思っていたのですが、ふと考えると、これ、まずいんじゃない? と思い始めました。
何がまずいかというと、まず、デュアルバッテリーにしたときのバッテリーの減りかたを見ていると、センターハブは、どうも2個のバッテリーのうち、電圧の高い方を使うように逐次切り替えているとしか思えません。
直接バッテリーを2個つないでいるときはそれでいいかもしれませんが、バッテリーにレギュレーターをかましたものを2セットつないだ場合は、妙な動きになるんじゃないかな? と思いました。
つまり、2個あるレギュレーターの出力が、レギュレーターの設定のバラつきで、例えば片方は5.001vで、もう一つが5.002vになっていたとすると、センターハブは5.002vのレギュレーターを選択します。 レギュレーターが無い場合は、バッテリーの電圧が下がってゆくと、他方のバッテリーに切り替わりますが、レギュレーターが付いていると、レギュレーターはバッテリーがほとんどカラになるまで5.002vを維持しようと頑張ります。 結果として、5.002vのレギュレーターに付いているバッテリーがほとんどカラになるまで、センターハブは電源を切り替えないでしょう。
その、一方がカラになった状態では、元気な方のバッテリー系に何かのトラブルがあったら、デュアルバッテリーのシステムでも救えなくなります。
デュアルバッテリーのシステムは、やっぱり、
「両方のバッテリーがカラにならない限りは、一方のバッテリー系にトラブルがあっても、ノーコンにはならない」
でないと魅力がないですよね。 やっぱり、一方のバッテリーをちょっと使ったら、もう一方をちょっと使う、でないとデュアルバッテリーの利点が半減しちゃいますよね。
上記のことを、JRさんに電話で聞いてみたら、
「そうですね。 確かにそうなってしまいますね。」
と言われてしまいました。
・・・・ということで、レギュレーターは御蔵入りにして、ハイボルテージのサーボを9個買います。 えーん (T_T)